wakatte.TVはまた燃える。大学名を聞き、偏差値で煽り、「Fラン」と言う。京都大学中退の高田ふーみん、早稲田大学卒のびーやま。学歴だけ見れば賢いのに、行動だけ切れば異常に頭が悪い。だが、その疑問自体が罠かもしれない。

失言して燃えたのか。燃える場所まで歩いて行ったのか。その境界が見えないこと自体が商品になっている。

炎上まで企画だった

公式は高田を「学歴第一主義のブラックキャラクター」と説明する。さらに2026年8月、プロデューサー・音畑柊は過去の法政大学企画について、わざと火をつけに行き、ぼやのつもりが大火事になったという趣旨で語った。一部企画は、失言して燃えたのではなく、燃えるところまで設計されていた。

嫌われることが番宣になる

炎上する。Xで切り抜かれる。「最低だ」と拡散され、知らなかった人が動画を見て、怒ってコメントする。テレビならスポンサーが止めるが、YouTubeでは批判も再生になる。登録者約77万人という規模は、「嫌われる」という才能が客を集めた結果でもある。

計算なら何を言ってもいいわけではない

九州大学大学院教授が番組手法へ嫌悪感を表明し、福島大学を扱った動画の発言も批判された。大学いじりの範囲を越えれば、「キャラクター」で全部は処理できない。風刺と侮辱、プロレスと悪口の境界を踏みに行くから面白く、危ない。頭が悪いのではない。「頭の悪いことは数字になる」と分かっている頭のいい人たちなのかもしれない。怒って再生した時点で、一番“わかって”いるのは彼らだ。

出典・編集注記

wakatte.TV関係者の発言を伝えたユーチュラ、九州大学・岡﨑晴輝教授の公開投稿、福島大学の声明を報じたITmedia NEWS、wakatte.TVの謝罪全文を掲載したオリコン、ABEMA TIMES、本人らのプロフィールを掲載したインタビューを参照した論評です。音畑柊氏が意図的な炎上に言及したのは過去の法政大学企画についてであり、すべての企画や福島大学動画が計画的だったと断定するものではありません。参考:

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