世の中には役に立つライフハックが溢れている。収納術。時短料理。仕事効率化。節約術。もう十分だ。人生には、何の役にも立たない知識も必要である。

今回紹介するのは、部屋を真っ暗にして、渋谷スクランブル交差点のライブカメラを見る。以上。何も便利にならない。電気代がほんの少し安くなるくらいだ。

暗い部屋で渋谷を監視している怪しい人になれる。何も悪いことはしていない。

自宅が突然、公安の監視室になる

部屋の電気を消す。カーテンも閉める。パソコンだけ光らせる。そしてYouTubeなどで配信されている渋谷スクランブル交差点のライブ映像を全画面表示する。すると突然、めちゃくちゃ怪しい。ただ渋谷を見ているだけなのに。自宅なのに。何も悪いことをしていないのに。

交差点を歩く大量の人間。信号が変わる。人が一斉に動く。また止まる。それを暗闇から無言で眺める。「対象、センター街方面へ移動」とか言いたくなる。もちろん対象はいない。誰も追っていない。

深夜になるほど、無駄に雰囲気が出る

人通りが減る。タクシーが止まる。知らない人が待ち合わせをする。始発が近づく。こちらは一歩も外に出ていないのに、なぜか東京の夜を支配している感じがする。

便利にならない。モテない。仕事も速くならない。年収も上がらない。ただ、暗い部屋で渋谷を監視している怪しい人になれる。所要時間0分。費用0円。効果もほぼ0。カタッテは今後も、人生を1ミリも豊かにしないライフハックを紹介していく。

出典・編集注記

シリーズ『役に立たないライフハック』の記事です。ライブ配信は配信者の都合や時間帯により停止している場合があります。

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