2026年8月11日から15日まで、ハンガリー・ブダペストで「Sziget Festival」が開催された。

会場となるのはドナウ川に浮かぶ島。

しかし、Szigetを単なる「海外の大型音楽フェス」と考えると少し違う。

フェスというより、5日間だけ存在する街

Bring Me The Horizon、Florence + The Machine、Lewis Capaldi、Twenty One Pilotsらが出演するだけでも十分に巨大だ。

だがSzigetには、音楽以外もある。

演劇、サーカス、ダンス、ワークショップ、スポーツなど、2026年は600以上のプログラムが用意された。

朝から身体を動かし、昼にはアートを見る。

夜になればライブで踊り、そのまま島で眠る。

「ライブを見に行く」というより、数日間そこに暮らす感覚に近い。

音楽の外側までフェスにしてしまう

さらに「Impact Island」では、NGOによる教育、社会課題、若者の交流をテーマにした企画まで行われた。

普通なら別々のイベントとして開催されそうなものが、同じ島に存在する。

音楽。

演劇。

アート。

社会活動。

そしてキャンプ。

Sziget自身がこの場所を「The Island of Freedom」と呼んでいるのも象徴的だ。

日本のフェスと何が違うのか

日本のフェスは、良くも悪くも「出演者を見る場所」として完成度が高い。

Szigetは少し違う。

出演者を見るために島へ行くのではなく、島で何が起きるかを体験しに行く。

だから5日間も成立する。

巨大なのはステージではない。

フェスそのものを、一つの世界として作ってしまう発想なのだ。

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