「深澤くんを守った」はずが本人まで巻き込んだ
Snow Man深澤辰哉のファンとみられるXユーザーが、有吉弘行に“晒される”形になった。
9月27日放送の『有吉ぃぃeeeee!』で深澤がゲスト出演。そのイジりを一部ユーザーが批判すると、有吉本人が投稿を引用し「2度と出ないでくれと本人に伝えます」と返した。
さらに深澤本人がInstagramで「是非またお願いします」と発信。
結果的に、推しを守るためだったはずの言葉に、推し本人が後処理するようにも見える構図が生まれた。
有吉を「一般人を晒した」と批判するのは、さすがに筋が違う。
有吉は以前から、ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』などでリスナーの投稿を拾い、SNSでもインプレゾンビを含む一般アカウントとやり取りしてきた。
そこへ公開アカウントから有吉の名前を出して批判を書けば、本人に届く可能性は当然ある。
アイドルファンの言葉は「本人の商品」にまで届く
問題は、この一件が深澤ファンだけの特殊な失敗ではないことだ。
アイドルファンには「推しを守る」という強烈な動機がある。
芸人ならイジられて終わる場面でも、「かわいそう」「失礼」「もう共演しないで」と反応する。
しかしテレビ側から見れば怖い。
出演者をイジれば炎上する。共演者のSNSまで荒れる。
それなら次回から呼ばない、という判断が起きても不思議ではない。
ファンはタレントを守れる。しかし同時に、タレントの仕事を狭めることもできてしまう。
なぜSTARTOでも制御できないのか
STARTO ENTERTAINMENTは2025年、権利侵害通報フォームに7万件以上の情報提供があったと公表している。ファンの熱量をタレント保護に活用する仕組みまで存在する。
それでも難しい。
なぜなら事務所が管理できるのはタレントであって、ファンの感情ではないからだ。
長年男性アイドルをプロデュースしてきても、「推しを守る」と「推しの仕事を守る」の境界線までは教育できない。
今回、有吉が最も上手だったのはそこだ。
本当に深澤を排除するのではなく、皮肉でファンに結果を想像させた。
そして深澤も「またお願いします」と返した。
推しを守りたいなら、共演者を攻撃する前に一度だけ考えるべきなのだ。
その投稿で一番困るのは、本当に推しではないのか、と。
出典・編集注記
事実確認(2026年9月28日):9月27日放送のテレビ東京系『有吉ぃぃeeeee!』にSnow Man深澤辰哉が出演し、番組内のイジりを批判したX投稿に有吉弘行が「2度と出ないでくれと本人に伝えます」と返信したこと、深澤がInstagramストーリーズで「是非またお願いします お仕事ご一緒したいです!」と反応したことをJ-CASTニュースと有吉本人の公開投稿で確認しました。投稿者が深澤ファンであることは本人の公開プロフィール等から推測されている範囲で、断定していません。STARTO ENTERTAINMENTが2025年1月、2024年8月23日に設置した権利侵害通報フォームへ7万件以上の情報提供が寄せられたと公式発表したことを確認しました。「晒される」「推し本人が後処理」「有吉が最も上手だった」等は筆者の論評です。画像は実際の番組収録やSNS画面ではない生成編集用イメージです。






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