落語を流行らせるなら、今しかない。
『笑点』は2026年に放送60周年を迎え、週間放送のテレビコメディパネル番組としてギネス世界記録にも認定された。(日本テレビ)
さらに『あかね噺』はテレビアニメ化され、早くも2027年1月から第2期が決定。新宿末廣亭で関連イベントまで開催されている。(TVアニメ『あかね噺』公式サイト)
条件は揃いすぎている。
『国宝』は歌舞伎の客まで増やした
映画『国宝』の大ヒット後、歌舞伎座では2025年7〜12月の新規来場者が約2万5000人に増加した。それ以前の月約2000人から、ほぼ倍のペースだ。
つまり、伝統芸能は「若者が興味を持たない」のではない。
入口さえ作れば来る。
今なら若者を寄席へ連れていける
漫画を読む。
アニメを見る。
『笑点』で大喜利を見る。
そして「本物の落語ってどんなものだろう」と思う。
ここで寄席側が全力で手を伸ばせばいい。
初心者公演。
『あかね噺』とのコラボ。
若手噺家の大型イベント。
映画化。
配信。
やれることはいくらでもある。
次の『国宝』になれるのに
それなのに、落語界全体が社会現象を取りに行っているようには、まだ見えない。
伝統を守ることは大事だ。
でも、守っているだけでは博物館になる。
せっかく漫画とアニメと60年続く国民的番組が、同時に入口を作ってくれているのだ。
おじいちゃんたち、今動かなくていつ動く。
次の『国宝』は、落語なのかもしれない。






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