「このアカウント何?」が少しうれしかった

&TEAMについて書いた記事に、これまでのCUT A TELLでは経験したことがないほど多くの反応をいただいた。

クリックされ、引用され、賛否も含めて言葉が飛び交った。

その中で、ちらほら見かけたのが、

「このアカウント何?」

という言葉だった。

正直、少しうれしかった。

なぜなら、そこまで初めて届いたからだ。

知らない人から「何者だ」と思われるところまで行かなければ、新しいメディアは始まらない。

今年8月に、数人で始めた

CUT A TELL、カタッテ。

今年8月、数人で立ち上げたエンタメ専門のショート記事メディアだ。

音楽、アイドル、お笑い、映画・ドラマ、舞台、YouTube、SNS。

ニュースを大量に並べるのではなく、一つの出来事について「別の角度から見ると、こうではないか」を短く書く。

まだ広告も付いていない。

巨大な出版社もテレビ局も背後にはいない。

だから、良くも悪くも好き勝手に書いている。

「正解」より「それ、ちょっと分かる」

メディアの記事には、ときどき正しすぎるものがある。

事実が整理され、コメントが並び、最後には「今後が注目される」で終わる。

もちろんニュースには必要だ。

でもエンタメを見ている時、人間が感じていることはもっと雑だと思う。

「なんか変じゃない?」

「これ、前にもあったよな」

「みんな褒めているけど、そんなに面白いか?」

その言語化される前の違和感を記事にしたい。

カタッテが目指しているのは、「正しい」と言われる記事より、「それ俺も思ってた」と言われる記事だ。

だから意見も書く。

褒める時は褒めるし、つまらないと思えば、なぜつまらなかったのかまで考える。

当然、反論も来る。

それでいい。

読んだ人が何かを考えた時点で、文章は仕事をしたと思っている。

小さいから、クリック一つが本当に大きい

大手メディアなら、一記事のPVは巨大な数字の一部かもしれない。

カタッテでは違う。

一人が読む。一人がフォローする。一人がシェアする。

それが、そのままサイトの数字として見える。

まだ成長途中だからこそ、読者の反応がメディアの形を変えていく。

&TEAMの記事を読んで初めて知った人も、この記事で初めて知った人もいるだろう。

もし次にタイムラインへカタッテの記事が流れてきたら、タイトルだけでも見てほしい。

「なんだこのメディア」と思ったままで構わない。

その違和感ごとクリックしてもらえたら、たぶんそれが一番カタッテらしい。

出典・編集注記

運営注記(2026年10月8日):CUT A TELLを2026年8月に数人で立ち上げたこと、現時点で広告を掲載していないこと、&TEAM記事への反応が過去記事を上回ったという記述は、運営者・編集長による一次的な活動記録です。反応規模は外部調査機関による測定ではなく、サイト内の閲覧状況とX上の反応に基づく実感を含みます。該当する&TEAM記事は2026年10月7日公開の『&TEAM、Billboard 200で初のトップ20。日本発K-POPという説明書は、もう外した方が強い』です。本稿はCHIEF'S SERIALとして掲載する編集長のエッセイです。画像は実際の編集部、スタッフ、執筆環境を再現したものではありません。

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