パンダドラゴンは千葉県文化会館で「SUMMER TOUR 2026 PARAGON DINER ~ご注文はパラゴンだよね♡~」を開催する。

今年1月には2度目の日本武道館単独公演。7月発売の『IDOL OF POP / ラブリートファイター』はオリコン週間シングルランキング1位。これで3作連続1位だ。
普通なら、
「地下から成り上がりました」
で話は終わる。
ところがパンダドラゴンは面白い。
武道館まで行っても「推しチェキ」
現在のツアー案内を見ると、ライブ、グッズ販売、そして、
終演後-推しチェキ。
ある。まだある。
武道館まで行ったのにチェキを捨てない。
これ、実はものすごく重要なんじゃないか。
売れないメンズアイドルを見ていると、「いつかチェキ商売から卒業して、普通のアーティストへ」という発想になりがちだ。
でも逆なのかもしれない。
チェキをやめる必要なんてない。客を増やせばいい。
ライブをする。会いに来てもらう。推しを決めてもらう。写真を撮る。また来てもらう。
メン地下で何百組もやっていることだ。
問題はこのモデルではない。
ほとんどのグループが、その先へ行けないことだ。
50人のファンから何万円ずつ取るだけなら地下で終わる。
でもパンダドラゴンは、日本武道館まで客数を広げた。
さらに2026年夏にはウェンディーズ・ファーストキッチンとコラボ。全国7店舗でメンバーをイメージしたメニューまで販売された。
チェキ撮っていた男たちが、ハンバーガーチェーンまで来た。
強い。
「地下っぽいから売れない」は言い訳だった
派手な衣装。濃いファンサ。推し色。特典会。チェキ。SNS。距離の近さ。
いわゆる「メン地下っぽさ」だ。
でもパンダドラゴンは、それを捨てて売れたわけではない。
むしろ抱えたまま上へ行った。
つまり地下アイドルが売れない原因は、「地下っぽいから」ではないのかもしれない。
曲、ライブ、キャラクター、発信力。そして新規客を連れてくる力。
問題はそっちだ。
チェキのせいにするな。
『マジ☆まじない』『Winter Song 防衛隊』『IDOL OF POP / ラブリートファイター』。
3作連続オリコン週間1位でも、特典会をやる。2shot撮影会もやる。推しチェキもやる。
ファンが欲しいものを、売れた途端に取り上げる理由はない。
地下アイドルの成功とは、地下文化を捨てて普通の芸能人になることではない。
地下でやっていたことを、武道館規模まで巨大化させればいい。
客50人でチェキ。
5000人でもチェキ。
メン地下を卒業したのか。
たぶん違う。
メン地下のまま、デカくなった。
それこそが、パンダドラゴンの面白さなのだ。






レスポンスを読み込んでいます…