現在開催中の「櫻坂46 CAFE 2026」。

新宿、大阪、愛知、原宿、福岡で展開し、メンバー考案メニューを前期・中期・後期で入れ替える。予約は1人770円、さらに店内は1オーダー制だ。

ところが今、SNSでは一部利用者から、

「店舗によって料理の質が違いすぎる」

という声が出ている。

実際、同じメニューを比較し「推しメンのドリンクでこれは悲しい」「新宿とは明らかに料理の質が違う」とする写真付き投稿も確認できる。もちろん全店舗・全商品が低品質という話ではないし、現時点で公式が品質不備を認めたわけでもない。

でも、またかと思う。

去年の櫻坂カフェでも謝っている

2025年の櫻坂46 CAFEでは、大阪会場の装飾トラブルに加え、一部メニューで予定していたソースが配送遅延により用意できず、公式が謝罪している。

さらに2025年の「Pretty Guardian Sailor Moon CAFE」はもっと酷かった。

フード・ドリンクの大幅な提供遅延。

入店案内の不備。

事前案内と異なる料理。

品切れ。

運営側はこれらを公式に認め、返金対応まで実施した。

なぜコラボカフェだけ、同じ失敗を繰り返すのか。

そもそも「美味い」が一番の商品じゃない

普通のカフェなら料理がマズければ終わる。

でもコラボカフェには、

推し。

限定メニュー。

ランダム特典。

限定グッズ。

期間限定。

という、料理が普通でも客が来る理由が最初から揃っている。

櫻坂カフェも予約特典は31種からランダム。グッズ購入も原則カフェ利用者限定だ。

つまり客はハンバーグを食べたいから予約しているのではない。

櫻坂に金を払いたいからハンバーグを注文している。

ここを運営側が勘違いした瞬間、料理は簡単に二軍になる。

全国展開と「映える見本写真」の相性も悪い

本部では完璧な宣材写真を作る。

でも実際に毎日作るのは、それぞれ設備もスタッフも違う複数店舗。

期間限定。

大量提供。

決められた盛り付け。

ファンイベント特有の集中した客数。

一枚の美しい見本を、全国で何百皿も同じクオリティにする。

考えてみれば、かなり難しい商売だ。

だから必要なのは「※写真はイメージです」ではない。

イメージに近いものを本当に出せる運営能力だ。

ファンは高いことくらい分かっている。

推し価格も理解している。

それでも払っている。

だから一番やってはいけないのは、

「どうせ推しの名前が付いていれば来る」

という甘えだ。

推しは客を連れてきてくれる。

でも、

推しの名前は雑な料理を高く売るための調味料じゃない。

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