Amazonは、もう日本のバラエティを作らない方がいい。
個人的には本気でそう思う。
2017年『戦闘車』。
浜田雅功と千原ジュニアを集め、車を使った「デンジャーテイメント」を作った。2018年にはシーズン2まで制作された。
同じ2017年には今田耕司、東野幸治で『カリギュラ』。「地上波ではできない企画」を売りにしてシーズン2まで続いた。
2018年には有吉弘行、山崎弘也、小峠英二、春日俊彰らで『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』。
2023年には『風雲!たけし城』を34年ぶりに巨大復活。300人以上の挑戦者まで集めた。
そして2025年、『トモダチ100人よべるかな?』。
賞金1億円。
設楽統。
バカリズム。
豪華芸能人。
そのシーズン2を今度はスタッフもカメラも倍以上にして8月28日から配信する。
何でこんなに材料が良くて、微妙になるんだ?
共通しているのは、
「テレビではできないことをやりました!」
が企画目的になっていることだ。
車を壊す。
金をかける。
人数を増やす。
巨大セットを作る。
コンプラを外す。
でも、それ全部「面白いこと」ではない。
面白いことをやるための手段だ。
Amazonのバラエティは、個人的にはそこを逆にしているように見える。
制約がないことを才能だと思うな
地上波には尺がある。
CMがある。
予算がある。
21時54分には終わらせないといけない。
その不自由さの中で、
「何を削れば一番笑えるか」
を考える。
配信は自由だ。
長くてもいい。
金も使える。
スポンサーへの配慮も比較的少ない。
だからこそ、
誰も止めない。
結果、「豪華だけど長い」「すごいけど薄い」という怪物が生まれる。
でも『ドキュメンタル』は成功した
ここが重要だ。
Amazonにも『ドキュメンタル』がある。
2016年開始後、2018年には全5シーズンがAmazonのPrime Video部門トップ10入りし、フォーマットはメキシコを皮切りに海外展開された。
なぜあれは強かったのか。
部屋。
芸人。
笑ったら負け。
以上。
金ではなくルールが強かった。
Amazonに必要なのは、もう一台カメラを増やすことではない。
芸能人をあと50人呼ぶことでもない。
幕張メッセでも1億円でもない。
面白い企画を一本考えることだ。
それができないなら、
金をドブに捨てる前に、もう辞めちまえ。
一流の芸人までつまらなく見せる方が、よっぽど罪深い。






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